タッチ式券売機は、タッチパネルモニター上に表示される商品を選び、入金して発券ボタンを押す事でチケットを発券するタイプの券売機です。

タッチ式券売機の例

タッチ式券売機の場合、メーカーによって操作方法は様々ですが、商品を選択し、入金して、発券(精算)ボタンを押してチケットを発券するといった動作は共通していると思います。

多くの機種の場合、画面上にカテゴリー(ジャンル)ボタンがあり、そのボタンを押す事で、販売画面が切り替わります。

「定食」のカテゴリーボタンを押した場合

「ご飯もの」のカテゴリーボタンを押した場合

1つの画面で複数のメニューを切り替えて表示出来、多くの商品を販売出来るのが特徴です。

長所としては、ボタン式券売機より多くの商品を写真付きで扱える点で、独自メニューも写真付きで載せられますので、購入時にどの様な商品かをお客様が悩む事が減ります。

また、機種によりますが、ボタン式券売機と異なり、1回の入金で複数の商品を纏めて購入する事も可能です。

その他多彩な設定を行う事や、詳細なログを見る事も可能です。

短所としては、タッチパネルモニターを内蔵する為、筐体サイズが大きくなり大き目の設置スペースが必要になること、価格が高価になる事です。

タッチ式券売機であれば、どの様な形態の店舗でも対応出来ると思われます。